華台科技が南科への進出申請を通過

行政院国立科学委員会は本日、科学産業団地審議委員会を開催し、南科管理局が提出した2件の投
資申請を承認し、同時に台湾科技大学が南科高雄園区に医材と補助具の研究開発センターを設立
する申請も承認されました。

南部科学工業団地管理局によると、今回承認された投資案は、華台科技株式会社南科分社と長利
科技株式会社で、総投資額は新台湾ドル2億円です。


南科管理局によれば、華台社は主にタッチパネルモジュール、フラットディスプレイモジュール
、および関連部品を製造しています。長利科技社は主にリチウム電池と関連する製品を製造して
います。これら2つの投資案の承認は、台湾のタッチパネル産業の生産高を促進し、また台湾のエ
ネルギー産業製品の国際競争力を高めることに役立ちます。


南科管理局は、台湾科技大学が南科高雄園区に「高度解剖フィットインプラント医材とスマート
補助具の研究開発センター」を設立する申請も審議会で承認されたと述べました。


南科管理局によると、この研究開発センターは、将来的には台湾科技大学と園区の関連企業の協
力窓口となり、北部の医師と南部の産学連携ユニットのマッチングと交流プラットフォームとし
て機能し、南部のバイオ医療器具産業クラスター開発計画を支援し、企業の製品が市場に投入さ
れるスピードを加速し、また共同開発を行い、企業が概念を具体化するのを支援します。